のだかさんより、『メルト・アウェイ』の詩を戴きました。

『メルト・アウェイ』

深海に沈み込んでしまえば気だるくなる。
暗さも、
抗いも、
痛みも、
冷たさも。
自分が世界に流れ出たようで。
自分が世界に混じり込んだようで。

ケルピーを演じて彷徨って、
ともにそこにいてくれと、
願って。

たすけてなんて言えるはずもなく、
諦めたなんて騙ることもできず。
せめて、抱き締めてくれたらと、
願って。

虚構が現実になればいいなんて、
子供っぽくてばかばかしいね。