「新菜…?」 視界がぼやける中、見えた1つの影 「……ふふ、おはよう真梨香」 来てたんだ うん。真梨香よく寝てたね 夢を見てたよ ふーん、どんな夢? 「新菜がいた」 新菜が隣にいて、笑って名前を呼んでくれて 新菜は私を子供のように撫でて、 また笑うんだ そんな、幸せな夢 「今も隣にいるでしょ?真梨香」 新菜が隣にいて 笑って 名前を呼んで 私をそっと撫でた これは夢の続きなのだろうか 「そうだね。新菜はここにいる」 新菜、と名前を呼べばどうしたの?と笑う新菜 「そういえば玲二がくれたケーキがあるんだ。食べよう新菜」 「うん」 ねぇ、新菜 いつまであなたは私の傍で笑ってくれるのかな |